忍じゃ in レビューブログ
【レビューブログ】というサイトからの依頼で、レビューを綴っていくブログ
2010.01.19
最近テレビとかから離れているもので、阪神淡路大震災から、もうすでに15年経っていると気づきませんでした。地震が起きたのは、月曜日の朝でしたよ。地鳴りと共にゆれがきたんです。わたしはその前日に、淡路島に釣りに出かけており、不思議なことに2つほど気づきました。
1つは堤防で投げ釣りをしていたとき、異様に蛸が釣れたこと。
海岸など、海べりで投げ釣りをしている人なら解ると思うんですが、普通はこの季節カレイを釣ることができます。(浅瀬で)しかし、当日は、蛸ばかり。蛸はもっと沖に出ないと釣れません。なんで浅瀬に蛸が退去してきているのだろう?釣っている間疑問でした。
2つめは、夕方帰路でのこと。
ふと空を見ると、白雲が垂直になって、刃物のように出ていたこと。普通は視界からすると横ですよね?しかし、垂直だったんですよ。不思議なことがあるもんだなぁっと、そのときは思っていたのですが、蛸といい雲といいなんか近々に転変があるかもねと、思っていただけでした。
まさか、次の日に、人生始まって以来の大地震に見舞われるとは思ってもいませんでしたよ。
わたしは大阪に住んでいたのですが、川を挟んだ向かいが、兵庫県でした。
揺れはすさまじく、まずドンっと下に下がったかと思いきや、激しい回転するような横揺れが続きました。その間、食器棚から、自家製の梅酒の3ℓビンが回るように躍り出てきて目の前で割れ、もちろん棚のドアもばったんばったんしてますし、下駄箱が倒れドアを塞ぎ、テレビも落下しかけてましたが、コードが支えになって落下は免れ、家族全員でタンスを押さえて転倒を防ぎ収まるまでがんばりました。
おかげで全員無事。
なぜこんな時間にみな起きていたかというと、家は昔から夜更かし家族で、午前4時くらいまでは平気で起きていたりしたからです。寝入りばなに地震が来たので、全員すぐに覚醒。難を逃れた次第です。
ちなみに薄暗かったので、明るくしようと父が外に車のヘッドライトを家側に照らそうと、倒れた下駄箱をどかし、ゆがんで空けられない状態のドアを蹴破り、外に出ようとしたとき、割れた梅酒のせいで台所で転んで梅酒のビンで手を切ったのが、唯一の怪我です。
家は2階建ての全8部屋の集合住宅だったので、父が車のライトで家を照らすと、他の住居民も次々顔を出し始めました。心配したのが、家のすぐ隣の老女の1人住まいの方。ほかの住民は明るくなると出てきたのですが、一向に気配なしだったので、くぎ抜きで父がドアをこじ開けると、部屋の置くにタンスのしたじきになっているところを発見。
布団の中にいたことも幸いして、怪我はありませんでした。しかし、あの状態で体の一部を長時間圧迫し続けていたら、危ないところでした。過度の圧迫は圧迫がなくなったときに一気に血がめぐるので、体にとって高負担になり、死に至るからです。
災害のときはいち早く救出というのはこういうことがあるからでもあるんです。
とにもかくにも家族と同住民は、けが人も無く全員が無事でした。
家自体が斜めになっていたので、反対側をみんなで押して修正?して、倒壊とかは回避。何とかなるもんですよ結構ね。
その後も余震は続きましたが、さして恐怖はありませんでした。余震のたびにうるさかったのは母1人。お昼頃になるとお腹が空いたからなんか買って来ようというと、母は「こんなときによくいえる!」と怒っていましたが、減るもんは減るんですよ。いちいちびびっててもなるようにしかなりません。なんせ自然災害ですもん。
家では結構早めに電気が復旧したおかげで、情報はいろいろ入ってきました。高速道路が倒れた映像はびっくりしましたが、その後、お昼過ぎに高速に乗って関東から来た車がダイブした話は失礼なんですが呆れてしまいました。ラジオきけよと。
その後、梅酒ですべって梅酒のビンで手を怪我した父は胃がんで亡くなり、1年後、震災を経験した家は立ち退きに合い引っ越すことになり、数年後近場に引っ越した先をまたまた立ち退かされ、三ヶ月前、愛犬が大往生し現在に至ります。
はしょって書いたんですが、結構ハードかもしれませんね。
しかし、元気に生きてます!
いろいろあったしこれからもあるんでしょけど、生きてれば何とかなるもんです。
読んでくれた人も、今現在辛かったりもあるんでしょけど、いっしょにがんばりましょうね!
ケセラセラですよ!
1つは堤防で投げ釣りをしていたとき、異様に蛸が釣れたこと。
海岸など、海べりで投げ釣りをしている人なら解ると思うんですが、普通はこの季節カレイを釣ることができます。(浅瀬で)しかし、当日は、蛸ばかり。蛸はもっと沖に出ないと釣れません。なんで浅瀬に蛸が退去してきているのだろう?釣っている間疑問でした。
2つめは、夕方帰路でのこと。
ふと空を見ると、白雲が垂直になって、刃物のように出ていたこと。普通は視界からすると横ですよね?しかし、垂直だったんですよ。不思議なことがあるもんだなぁっと、そのときは思っていたのですが、蛸といい雲といいなんか近々に転変があるかもねと、思っていただけでした。
まさか、次の日に、人生始まって以来の大地震に見舞われるとは思ってもいませんでしたよ。
わたしは大阪に住んでいたのですが、川を挟んだ向かいが、兵庫県でした。
揺れはすさまじく、まずドンっと下に下がったかと思いきや、激しい回転するような横揺れが続きました。その間、食器棚から、自家製の梅酒の3ℓビンが回るように躍り出てきて目の前で割れ、もちろん棚のドアもばったんばったんしてますし、下駄箱が倒れドアを塞ぎ、テレビも落下しかけてましたが、コードが支えになって落下は免れ、家族全員でタンスを押さえて転倒を防ぎ収まるまでがんばりました。
おかげで全員無事。
なぜこんな時間にみな起きていたかというと、家は昔から夜更かし家族で、午前4時くらいまでは平気で起きていたりしたからです。寝入りばなに地震が来たので、全員すぐに覚醒。難を逃れた次第です。
ちなみに薄暗かったので、明るくしようと父が外に車のヘッドライトを家側に照らそうと、倒れた下駄箱をどかし、ゆがんで空けられない状態のドアを蹴破り、外に出ようとしたとき、割れた梅酒のせいで台所で転んで梅酒のビンで手を切ったのが、唯一の怪我です。
家は2階建ての全8部屋の集合住宅だったので、父が車のライトで家を照らすと、他の住居民も次々顔を出し始めました。心配したのが、家のすぐ隣の老女の1人住まいの方。ほかの住民は明るくなると出てきたのですが、一向に気配なしだったので、くぎ抜きで父がドアをこじ開けると、部屋の置くにタンスのしたじきになっているところを発見。
布団の中にいたことも幸いして、怪我はありませんでした。しかし、あの状態で体の一部を長時間圧迫し続けていたら、危ないところでした。過度の圧迫は圧迫がなくなったときに一気に血がめぐるので、体にとって高負担になり、死に至るからです。
災害のときはいち早く救出というのはこういうことがあるからでもあるんです。
とにもかくにも家族と同住民は、けが人も無く全員が無事でした。
家自体が斜めになっていたので、反対側をみんなで押して修正?して、倒壊とかは回避。何とかなるもんですよ結構ね。
その後も余震は続きましたが、さして恐怖はありませんでした。余震のたびにうるさかったのは母1人。お昼頃になるとお腹が空いたからなんか買って来ようというと、母は「こんなときによくいえる!」と怒っていましたが、減るもんは減るんですよ。いちいちびびっててもなるようにしかなりません。なんせ自然災害ですもん。
家では結構早めに電気が復旧したおかげで、情報はいろいろ入ってきました。高速道路が倒れた映像はびっくりしましたが、その後、お昼過ぎに高速に乗って関東から来た車がダイブした話は失礼なんですが呆れてしまいました。ラジオきけよと。
その後、梅酒ですべって梅酒のビンで手を怪我した父は胃がんで亡くなり、1年後、震災を経験した家は立ち退きに合い引っ越すことになり、数年後近場に引っ越した先をまたまた立ち退かされ、三ヶ月前、愛犬が大往生し現在に至ります。
はしょって書いたんですが、結構ハードかもしれませんね。
しかし、元気に生きてます!
いろいろあったしこれからもあるんでしょけど、生きてれば何とかなるもんです。
読んでくれた人も、今現在辛かったりもあるんでしょけど、いっしょにがんばりましょうね!
ケセラセラですよ!
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